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扁桃腺が通常よりも大きくなったもののことを扁桃腺肥大と言います。扁桃腺肥大によって,喉を圧迫し呼吸ができなくなる場合があります。肥大した扁桃腺は発熱を伴うこともあり,高熱が続くこともあります。しかし扁桃腺肥大になったからといって,必ず何かの症状が出るわけではありません。
実際、子どもの扁桃腺は肥大しているのが普通です。理由はまだはっきりしていませんが,六歳から八歳ごろまでの間が,最も扁桃腺が肥大すると言われています。しかし基本的に子どもの扁桃腺肥大は,そのまましばらく様子を見ます。熱が出てきたり,他の症状がみられるようになってから,治療を始めていきます。中には扁桃腺肥大した子どもにすぐ治療を施す場合もあります。
ですが,扁桃腺が外部からの病原菌の進入を防ぐためにあることから,子どもの免疫力強化の一つとして扁桃腺肥大があるのではないかとも言われています。もしその説が正しければ,扁桃腺肥大している子どもにすぐ治療してしまうと,子どもの免疫力を低下させることにもなりかねません。ですから扁桃腺肥大に対しては,よく医師と相談して決定していく必要があります。
しかし大人の扁桃腺肥大については,できるだけ早く治療することが勧められていますし,年長の子どもの扁桃腺肥大も,早めの診察が進められています。
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