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扁桃腺炎は,喉の入り口の両側にある扁桃腺に炎症が起きた状態のことを指しています。一般的に扁桃腺炎は,喉の炎症や痛みが激しく,高熱が出ることもあります。扁桃腺が腫れるため,水を飲むだけでも激しい痛みが生じます。
扁桃腺炎には急性扁桃腺炎と慢性扁桃腺炎があります。
急性扁桃腺炎は,高熱・激しい喉の痛み・全身のだるさ・関節痛などを伴います。急性扁桃腺炎の場合は,トローチなどをなめてもなかなか効果がでないかもしれません。そのため急性扁桃腺炎を起こしたら,水分補給をしっかりしつつ,数日ほど安静にしていることが良いと言われています。
慢性扁桃腺炎は,急性扁桃腺炎を何度か繰り返していると,扁桃腺炎が慢性化してくるものです。また慢性扁桃腺炎がひどく,年に何度も起こるような状況になると,習慣性扁桃腺炎と呼ばれるようになります。
習慣性扁桃腺炎の場合,体力が弱っているときや疲れたりすると,扁桃腺が炎症を起こすようになります。扁桃腺炎の腫れがひどくなるのも特徴です。急性扁桃腺炎の場合は,病院で処方される抗生物質で炎症を抑えることができますが,慢性扁桃腺炎や習慣性扁桃腺炎になると,手術で扁桃腺を切除することが勧められるようです。扁桃腺を除去すれば扁桃腺炎はなくなりますが,代わりに他の部分に影響が出ることもあるので,医師とよく相談することが大切です。
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